歌詞紹介 Floating
先日発売したCD「floating」収録曲の歌詞を紹介します。
以前ブログで紹介した「白いフレア」「安全な場所」と合わせてよろしくお願いします。
♫Floating 詞曲 加藤
東の空に浮かんでいたような
夢の中の視界に鳥が
悲しみは甘い煙草の煙で
遠くのイメージが眩んだ
ギターの音にリバーブをかけて
至近距離で揺れる気体さ
立ち上がる度に視界は揺らいで
形ないものが見えるよ
浮かんでいるよ
光の中
◾️ライブ情報
12/9(Sat) すー(ennui ennui) pre.
『25 -twenty five-』@渋谷乙
Adv/Door ¥2000/¥2500 (+1D)
w/
ennui ennui
andsole
FOOLA
ALTRA&CRYOGENIC
七歹
雨ガエルと出鱈目
◾️リリース情報
1st demo"floating" ¥500
1. 白いフレア
2. 安全な場所
3. Floating
4. In A Dream
歌詞紹介 Deconstruction
10/6のライブではデコンストラクションという新曲をやりました。
スローテンポでワンコードなのですが高揚感がある点が気に入っています。
メンバーからは偏差値の高い曲との評価でした笑
ライブでも言いましたが、ここ最近は今年の3月ごろに作った曲を中心にシューゲイザー感の強いCDを作っています。
また出来たら報告しますが、そっちもぜひよろしくおねがいします。
Deconstruction 詞曲 加藤
曖昧な表現法で不確かに象って
ことばは現実と夢想の境目で漂って浮かんでいる
ハイファイな表面は入り組んだテクスチャーで
光が複雑に波打って視界を遮っているようさ
曖昧な表現法や不確かな形で
境目さえ見えなくなって
見えなくなって形を忘れた
歌詞紹介 映画
映画
ゆっくりと吹く風のような日々は
淡い光の中
流行が鈍く色褪せた街で
取り残されたまま
耳を砕いて ビーズのようさ
1000個数えて海に撒こう
薬莢を詰めて
花火の音で誤魔化そう
いつものように
鮮明な映像と音楽があれば
思い出せはするけど
曖昧な記憶を追い出したように
薄れて溶けていった
怪獣になって街を壊す
影の無い世界で
僕はまた嘘をついた
フラッシュの瞬きで全部
覆い隠そう
夢をみていたよ
映画のようなあの日々の
自転車に乗って
昨日が見えなくなるまで
遠くへ行けたらいいのにな
~•~•~•~
夏のはじめに書いた映画という曲の歌詞です。
この夏はやろうと思ったことが半分くらいしかできなかったけど、なんだかんだ満足感のある夏になったかなと思います。
メンバーと秩父長瀞に行ってアー写撮ったり、
ロゴを作ってもらったり、
レコーディングは終わらなかったけど順次やってく予定です。
秋も頑張ってくのでよろしくお願いします。
歌詞紹介 安全な場所
♫ 安全な場所
安心な声で
安全な方へ
手榴弾 抱えて
どこにも行かないで
二つの記憶で
心は安らいで
「きっと未来は永遠」って
分かりきったことで
君と塞いだものなど
忘れたことにして
安全なままで
~ • ~ • ~ • ~ • ~
「安全」という言葉は逆に危険や恐怖を想起させます。
社会的な関係においても、安心や安全を求めすぎるが故に狂気的な行動に出ることがあります。
そういった両義性を書きたかった曲です。
書き終わって見ると恋愛の歌とも戦争の歌とも宗教の歌とも取れるのが面白くて、気に入っています。
歌詞紹介 白いフレア
歌詞を投稿するフォーマットが欲しくて、いまさらながらブログを開設しました。
そのうちツイッターと合わせてライブ情報や音源情報、雑談的な内容も扱っていくかもしれません。
主に加藤が投稿する予定です。
よろしくお願いします。
早速ですが、
50 pearsの曲の中から「白いフレア」という曲の歌詞を。
この曲は2016年の春ごろにできた古めの曲です。
（このころに作った曲のほとんどは今はやりませんが、
白いフレアと、海中遊泳だけは最近でもよく演奏します）
イントロのギターリフを中心に、かなり短期間で書いた曲です。
歌詞は音楽の抽象性や反復の中に表れる崇高さを題材にしています。
家の近くの公園では桜が綺麗です。
♫白いフレア 詞曲 加藤
曖昧に見えるよ
曖昧な反省と曖昧な惰性を
繰り返す先に見えるよ 見えるの？
いつか 反復の先の
世界の隙間に見えるの
白い光が
